今年の5月に開催されていた、CORBO.の展示会。
この機会に紹介していた秋冬シーズン新商品の仕上がり情報が
聞こえるようになってきました!
販売準備に向け、にわかに忙しなくなりつつ・・・。。
まず第一弾に紹介!となるのは、こちら↑写真のシリーズ
- face - Koubun Calf Leather - コウブンカーフレザー -
毎度、CORBO.ではひとつの素材をもとに
コンセプトを持つシリーズが展開されていますが
この素材はまた、特別な思いが込められた皮革です。
ここWorks&Shopでは日々、折に触れて聞く
デザイナー古瀬のヒトとモノへの関わり”談”。
これはそのアツい取り組みの”タマモノ”のようなところがあります。
「この素材を準備しているときの様子って、何か書いてましたよね〜、、、?」
ここに至るまでの経緯を今一度見ようと
以前のブログを繰って探していたところ。
アレ、、どこから始まっていたんだっけ・・・ ?
ふしぎに思いつつ、 ようやくありました、ありました。
まずは2012年5月のブログに、ほんのちらりと。
打ち合わせを終え、これから向かう方向へ膨らむ高揚感。
この頃からの(実際はこれ以上に)長い長い時間をかけた取り組みです。
そして本題に入ってきたのはこの頃。
展示会も終えてからも続くやりとりのなか、こちら(2013年7月)。
現場の湿気や温度に包まれる時・・・。
↑今年5月の展示会準備。 |
この、 Koubun Calf Leather - コウブンカーフレザー - を作り上げたのは
ベテラン革屋の菊さんと、今まで深い関わりで繋がってきた
日本の熟練職人さんたち。
菊さんは、今までのCORBO.製品でもその存在を刻んでおります。
Mum - マム - セカンドバッグ 8ZC-8100 ブラック ¥31,500 こちらのバッグでは、シリーズ名に菊さんの名をいただきました。 =Chrysanthemum(クリサンセマム・菊)略して『Mum・マム』 |
いわゆるマイスターと名を張る職人が作り上げる、上質なイタリアンレザー。
日本の技術で、それに並ぶほどの良質な皮革を生産するようにするのは
あらゆる人間力を駆使し、長い時間をかけて取り組む経緯がありました。
「出来ない」ことを現実に「出来る」ようにするのは
ひとつひとつ刻み込むような、遅々とした歩みになります。
でもその分、しっかりと頼もしい”表れ”が出てくるようです。
各工程のプロフェッショナルによって仕上げられた
植物性タンニンで鞣された本ヌメカーフ。
しっかりとオイルとタンニンを含んだ、エイジングの味わいも期待が膨らむ皮革です。
出来上がった製品は、実際にお客様の手に渡り
使い込まれることで、あらためて生かされるものでもあります。
作り手も、使い手も心地よいと思える環境になっていけるように
期待を込めた新製品。
また、仕様の詳細は後日!!
どうぞおたのしみに(^^)☆
0 件のコメント:
コメントを投稿